■ ID | 471 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 水環境再生のためのセラミックス担体導入植栽浄化技術による保全対策の高度化 |
■ 著者 | 木持謙
埼玉県環境科学国際センター 正田武則 鰍`ZMEC 三上恭弘 早稲田大学大学院理工学研究科 常田聡 早稲田大学理工学部 |
■ 出版元 | (社)日本水環境学会 |
■ 出版年 | 2005 |
■ 誌名・巻・号・年 | 日本水環境学会シンポジウム、平成17年9月13日 |
■ 抄録・要旨 | 全国的に深刻な富栄養化の進行しつつある湖沼等が増加している。こうした低濃度・広範囲に及ぶ有機汚濁対策として、ゼオライトを含有するセラミックスと日本全国に分布する在来抽水植物であるヨシの植栽を組み合わせて活用した、多自然型水質浄化システムの開発を行った。
その結果、本技術は従来法に比較して、窒素除去能の向上と長期にわたるNH4+吸着能の維持が期待でき、湖沼等の富栄養化防止を図る上で極めて効果的であると考えられた。また、本技術は、低コスト、低エネルギー消費、簡易維持管理型の技術として、農業集落排水処理施設等での三次処理にも適用が期待できる。 |
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